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小さな胡蝶蘭の苗

台風が過ぎ去り、昨日今日と35度を超そうなこちら愛知県です。


私は直売店や通販などの仕事のため出荷作業に関わることがほとんどなのですが、
胡蝶蘭のナフトにはもういとつ大きな作業があります。

それは苗巻き。
ナフトの第一農場では今フラスコ出しの胡蝶蘭の赤ちゃんの苗を4センチポットに植え込む仕事をしています。
CP苗.JPG

↑フラスコから出した赤ちゃんの苗をある程度大きさ別に分けます。

4寸苗.JPG

↑そして4センチのポリポットに水苔で植え込みをします。
4寸苗トレー.JPG

↑そして篭トレーに並べハウスのベンチに並べていきます。


第一農場は年中熱帯。
それは胡蝶蘭の苗を早く大きくさせるためと、花芽を当てないため。
今植え込みをしている赤ちゃん苗は何ヶ月か後に2,5寸(約直径8センチ)のポリポットに植え替え
またその何ヶ月か後に出荷鉢となる3,5寸ポットに植え替え
またその何ヵ月後に直売店のあるナフト第二農場や平谷村の山上げハウスへと運び
花芽を当てて(低温処理)そのまた何ヵ月後に出荷となります。


赤ちゃん苗から出荷まで約3年。
手間ひま掛けてナフトは胡蝶蘭を育てているのです!


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コメント

出荷まで3年かかるのですかぁ?!初めて知りました!
その3年の努力が、あの綺麗な花となりみんなを笑顔にするのですねぇ♪

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