この天気で日照不足?
今年の梅雨は本当に梅雨らしい梅雨ですね。
毎日「よく降りますね」と、ついお客様にお話ししてしまうほどです。
農業一般ではこの天気で「日照不足」の影響が出てきます。
胡蝶蘭のナフトは遮光ネットという光を制限する設備があります。
真夏になると「外部遮光」と「内部遮光」と二重に遮光をします。
↑こちらが温室の外部遮光(今は冷房室)、強風に弱いのが弱点。
↑これは温室の内部遮光。外部より遮光度が低いです。
くもりや雨の日は遮光ネットを開け閉めして光を制限しています。
その為、胡蝶蘭は遮光ネットを開ければある程度明るくなるのであまり日照不足の影響はあまりないようです。
今日の場合、朝は曇り。外部遮光のみで過ごしました。
昼から時折雨が降り出しました。
「これは暗い!」と思い外部遮光から内部遮光へ切り替え。
今日は晴れることはなかったのですが、時々薄日が差す日はまた外部遮光。
真夏のお昼前後は外部と内部を併用します。
胡蝶蘭の栽培には「光」はとても重要。
植物全部に言えますよね。